猫のつぶやき(=ΦωΦ=)

この前、空を見上げたのはいつですか?

光の春、オーロラの空/20190222の空

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2019.2.22 1:34

日が変わって小一時間、8℃と暖かめの夜。
それでも、前日が4月中旬のポカポカ陽気だったので…寒い。
雲が多い一日で、夜になって雨が降ったり止んだりになりました。

weathershotではカメラで撮影したままではなくアルバム(カメラロール)の画像をバックに出来るようなので、テストを兼ねて。
ありゃ?なんだか随分と画像が荒れてしまっている…何かおかしな操作をしてしまった?ちゃうやん!かなり強引にクロップしたからだ。(;・∀・)

 

☆彡

 

さの底も過ぎたそうで、「生き延びられました」感がトホホ…。(;´д`) 
超低空飛行なれど、重篤な風邪もインフルエンザにも罹からずに済んで良かった…のですが、今冬は暖冬傾向との予報でホッとしていたら、寒暖の差が激しくて身体に堪えました。( ;∀;)
花粉も飛び始めましたが、空はもう既に真冬の色ではないです。そして、晴れれば光が満ちて、日差しに暖かさを感じるようにもなりました。

光の春

はロシアの言葉のようで(大昔、チェコだと耳にしたか読んだことがあって長らくそう信じていましたが、調べたところ、気象専門サイトなどではロシアとの記述)、高緯度地域ではこの時期は特に日脚がグングン伸びて一気に昼間が長くなってゆきますし、ロシア(のどこ発祥か分からないけれど)にしてもチェコにしても寒さが厳しい地で、その実感も強いことでしょう。

私は例年1月中旬から下旬あたりに光の春の到来、もしくは兆しを感じます。寒中で一年で最も寒い時期ではあるのですが、日差しの明るさや無風(←これ大事)の日向ではポカポカすることもあるから…かと。
(冬は日差しが低いけれど、寒い部屋の奥まで陽が届いて嬉しい!でも、ホコリも目に付くのが…超近眼&老眼が進んで余計に掃除が行き届かず。(-_-;))

 

☆彡

 

なみにオーロラが見られる街として知られるアラスカのフェアバンクス(北緯65°あたり)では、今の時期は昼間の時間が1日に7分近く長くなっていきます。冒頭画像の2月22日は前日よりも6分48秒長くなりましたが、最も差が大きいのは5月上旬の7分1秒…もうその頃にはほぼ白夜モードで、変化を一番感じられるのは今頃かも知れません。

当然のようにアラスカンの中では「冬至を迎えるのが一番嬉しい!」という声が多い気がしますし、アラスカの中でももっと高緯度の北極圏内で極夜が続く地域とずっと南の地域とでは感覚が異なると思うものの、冬至の頃のフェアバンクスは極夜に近く(最も昼間が短い冬至でも、3時間40分も太陽が地平線上に顔を出すことになってはいますが)、1日1分…2分…3分と日に日に昼間が長くなるものの、寒すぎて(近年フェアバンクス市内でそこまで下がるのは少なくなっているようですが、厳寒期のその頃には-50℃以下になることも!(;゚Д゚))、春の兆しを実感するには遠そう。

例えば2月のフェアバンクスでの2週間の差は、日の出が1時間近く早く、日没が1時間近く遅く…は少し誇張しているとしても、2月初めと末とでは昼間の長さが3時間以上違って、あっという間にオーロラの見える時間が短くなって行きます。
(東京では、同時期の昼間の長さの違いは1時間)

れは一般の人達にとっては、長く厳しい寒さと暗さからの解放を意味します。
しかしながらオーロラ目当ての私には、オーロラを待つ長い夜とその間の寒さと眠気との闘いの時間が短くなってゆき、睡眠時間が長く取れるようになるのは嬉しいのですが(睡眠時間数時間で何日も頑張れるほどの体力はとうの昔にない…)、肝心のオーロラが見られる時間が短くなるのは困るという、なんとも言い難い気持ちに。

長い夜はオーロラ・チャンスの可能性が増えることにもつながりますが、それも忍耐第一!(地磁気緯度と気候が大きく関係しそう…ボソッ)オーロラが出ないと、寒さの中でひたすら耐える苦行と化します!!その間に星空散歩が出来るとしても!そして、晴れているのに、薄いオーロラで空が全体的に眠くなってしまうのが一番始末が悪い!…なんて我儘!(;^ω^)

さとの闘いに疲れてか敗れてか(動作温度範囲が極端に狭くなってしまって…動作保証も全くできないし。(-_-;))、まだ寒くならない秋のオーロラに移行したような身で…。それでも9月に入れば東京の冬より寒くなりますが、-30℃以下の世界に比べれば-5℃くらいなんて楽チンです。分厚くて動きにくい防寒具も超重い防寒ブーツも要らないので体力的にも楽だし、荷物も少なくて済みますし。
でも、パキン!と張り詰めた空気の真っ白な雪原で大の字になって頭上の北斗七星とオーロラと対峙したり、オーロラを待つ間にそのままうとうと寝ちゃうのも…あの世界にしかないものってとても多くて、懐かしさでキュン!とします。

半球の(極域)オーロラ・シーズンも、(緯度にもよりますが)残り2カ月ほどになりました。低調な太陽活動が続いていますが、「しばらくのお別れ、また来シーズン!」の挨拶をする前に、綺麗なオーロラの便りが沢山届くと嬉しいな。



後日、日付を遡って投稿できることに気づいたので移動。(^_^;)
投稿日:2019.2.26/移動日:2019.4.3

 

 

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