猫のつぶやき(=ΦωΦ=)

この前、空を見上げたのはいつですか?

国際女性の日&ミモザの日/20200308

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Mimosa in Yokohama

 

March 8, International Women's Day (IWD) and Mimosa Day
3月8日は国際女性の日、そしてミモザの日

国際女性の日が3月8日なのは、1904年3月8日にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことから。
1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、同年「国際女性の日」と制定…だそうです。

そして、イタリアでは「Festa della Donnna(フェスタ・デラ・ドンナ)=女性の日」とされて、男性からお母さんや奥さん、会社の同僚のほか、女性同士でも尊敬や感謝、親愛の情をこめてミモザの花を贈るようになり、「ミモザの日」とも呼ばれるようになったとのこと。イタリアでは町中がミモザの花に溢れ、女性が誇らしげにミモザの枝を自身の髪や胸元に飾るとのお話を、イタリア在住経験者の方から伺ったことがあります。

なお、第二次世界大戦終結後の1946年3月8日に、イタリアで初めて女性にスミレの花を贈ろうという話が出たものの、当時スミレは高価だったため、イタリアの山野に沢山あるミモザに変更されたとのこと。
イタリアでも今頃が花の時期なのですね。
そして、パッと華やぐミモザの黄色が正解だったと思います!


 

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Mimosa in Yokohama

 
れから、ミモザマメ科オジギソウ属ですが、アカシア(マメ科アカシア属)と花の姿が似ているからか「ミモザアカシア」とも呼ばれます。
オジギソウ属であるミモザは、オジギソウと同じように葉っぱを触ると閉じると聞いたのですが、私はまだちゃんとお辞儀してくれるミモザの葉に出会えていません。
はい…ミモザの枝を見かけると、思わず葉を触りたくなってしまいます。(^^ゞ

鮮やかな黄色の塊!を見ると、桜の風情ももちろん良いけれど、エネルギーを蓄えたような、いわゆるビタミン・カラーの黄色もまた良いな、と思います。


ンペイトウか小さなフワフワのポンポンが沢山付いたようにも見えるミモザの花は、スミレの花と同様に砂糖漬けにしてそのまま食べたり、高級チョコレートなどにトッピングされていることがあります。ゆで卵の黄身を細かく刻んで野菜に載せたミモザサラダは食卓が華やぎますし、旬の春野菜とも相性良し。シャンパンとオレンジジュースのカクテル「ミモザ」は、女性に人気のようですね。(オレンジ色の花もあるんですって!)


何の心配もなく、街の素敵なお店でゆっくり過ごせるように、早くなるといいなぁ。🍸