猫のつぶやき(=ΦωΦ=)

この前、空を見上げたのはいつですか?

南米皆既日蝕:高山病対策/20190621

南米皆既日蝕:高山病対策について

2019年7月2日(日本時間は3日早朝)は、南米で皆既日蝕

2019年7月3日 皆既日食(南太平洋~チリ、アルゼンチン) - アストロアーツ

NASA - Total Solar Eclipse of 2019 Jul 02


球の反対側まで『黒い太陽』(月の影)を追いかけて遠征される方もおられると思います。
晴天☀と観測成功を心よりお祈りしています!\(^o^)/
そして、お土産話と写真📷やビデオ📹も楽しみにしています。宜しくっ♪

…ということで、私は今回もお留守番組。( ;∀;)


て、皆既帯はチリやアルゼンチンになるのですが、折角の南米と言うことで各所観光へ足を延ばすツアーもありますね。(パタゴニア方面は来年の日蝕の方が近いので、そちらに盛り込まれているのかな?)

例えば、#クスコ  や #マチュピチュ、#アルマ望遠鏡🔭 見学などの高所へ行かれる方は、#高山病対策 はされていますか?
高山病のリスクは体質にも依るとのことで、個人差が大きいらしいのですが…。

とは言え、睡眠不足は高山病リスクが高くなるので、日蝕後の興奮もしっかり鎮めて睡眠確保してくださいね!
その昔、友人が夜行で余り眠れないまま乗鞍入りした時に、畳平で高山病の頭痛でダウンしてしまい、一時は下山を考えたことがありました。(乗鞍の畳平は車で気軽に上がれるものの標高2700mあるのです。そして、1000mちょっとの麓からバスで一気に登って高山病を発症される方も結構いらっしゃるとか…)

して、遠征される方は旅行会社などからの案内で既にご存知かとは思いますが、#高山病予防薬 として『#ダイアモックス』を処方していただいておくのも良さそうです。

(随分前のことになりますが、マチュピチュ訪問の時にお守りのようにダイアモックスを持っていて役立った方がいらして、それ以来、気に留めていました。)
今から食べ物を不健康にして((;'∀'))アシオドーシス傾向にしておくという手も…って、慢性的だと良くないことだし、高山病に効く確証ないし推奨できないですね。💦

 
なお、ダイアモックスを処方して下さる医院・医師や薬局は限られるようなので、病院にかかる時には確認してからの方が良いと思います。

 

 

高山病の予防薬として #アセタゾラミド(ダイアモックス)の処方が可能な病院リスト

 


お役に立てば幸いです!
Bon Voyage!☆彡

 

◆補足
イアモックス(アセタゾラミド)は、緑内障の治療やメニエール症候群、PMS、睡眠時無呼吸症の症状を緩和するのにも使われている薬です。
ですから、調剤薬局でも置いているところは多いと思います。

しかし、高山病予防薬として使うとなると(日本では?)一般的ではなく、また投薬の知識が必要かとも思われるので、病院にかかる前に記事中で紹介した専門医の居る病院やかかりつけ医などに、『高山病予防』として処方が出来るかどうかを確認されることをお勧めします。

また、実際にダイアモックスを処方してもらった方は、ドクターから「現地の空港などで『高山病予防薬』と称するものが売られている場合があるようだが、絶対手を出さないように!」と言われたそうです。

高山病予防薬ではなかったのですが、海外渡航先で体調を崩し、病院には行かずに市販薬を買って服用したら(何かが混入していたのか、薬剤が合わなかったのか分かりませんが)、その後、長らく肝機能障害に悩まされたという事例を耳にしたことがあります。(重篤な場合には現地で倒れて入院とか、最悪は死亡というのもあり得るかも)

疲れていると、いつもと違う薬というだけで身体が過剰・拒否反応を示すこともあるかも知れません。
鎮痛剤や胃腸薬、風邪薬など使い慣れたお薬を持参されることをお勧めします。
くれぐれもお気をつけて!

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