Mimosa in Yokohama
M arch 8, International Women's Day (IWD) and Mimosa Day 3月8日は国際女性の日 、そしてミモザ の日 国際女性の日が3月8日なのは、1904年3月8日にアメリ カで女性労働 者が婦人参政権 を求めてデモを起こしたことから。 1910年にコペンハーゲン で行われた国際社会主義 会議で「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、同年「国際女性の日」と制定…だそうです。 そして、イタリアでは「Festa della Donnna(フェスタ・デラ・ドンナ)=女性の日」とされて、男性からお母さんや奥さん、会社の同僚のほか、女性同士でも尊敬や感謝、親愛の情をこめてミモザ の花を贈るようになり、「ミモザ の日」とも呼ばれるようになったとのこと。イタリアでは町中がミモザ の花に溢れ、女性が誇らしげにミモザ の枝を自身の髪や胸元に飾るとのお話を、イタリア在住経験者の方から伺ったことがあります。 なお、第二次世界大戦 終結 後の1946年3月8日に、イタリアで初めて女性にスミレの花を贈ろうという話が出たものの、当時スミレは高価だったため、イタリアの山野に沢山あるミモザ に変更されたとのこと。 イタリアでも今頃が花の時期なのですね。 そして、パッと華やぐミモザ の黄色が正解だったと思います!
Mimosa in Yokohama
そ れから、ミモザ はマメ科 オジギソウ属ですが、アカシア(マメ科 アカシア属)と花の姿が似ているからか「ミモザアカシア 」とも呼ばれます。 オジギソウ属であるミモザ は、オジギソウと同じように葉っぱを触ると閉じると聞いたのですが、私はまだちゃんとお辞儀してくれるミモザ の葉に出会えていません。 はい…ミモザ の枝を見かけると、思わず葉を触りたくなってしまいます。(^^ゞ 鮮やかな黄色の塊!を見ると、桜の風情ももちろん良いけれど、エネルギーを蓄えたような、いわゆるビタミン・カラーの黄色もまた良いな、と思います。コ ンペイトウか小さなフワフワのポンポンが沢山付いたようにも見えるミモザ の花は、スミレの花と同様に砂糖漬けにしてそのまま食べたり、高級チョコレートなどにトッピングされていることがあります。ゆで卵の黄身を細かく刻んで野菜に載せたミモザ サラダは食卓が華やぎますし、旬の春野菜とも相性良し。シャンパ ンとオレンジジュースのカクテル「ミモザ 」は、女性に人気のようですね。(オレンジ色の花もあるんですって!) 何の心配もなく、街の素敵なお店でゆっくり過ごせるように、早くなるといいなぁ。🍸