猫のつぶやき(=ΦωΦ=)

この前、空を見上げたのはいつですか?

Happy π Day/20200314

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札幌千秋庵の小豆餡のパイ『ノースマン』


Happy π day!
π = pi = 3.14

今年も3月14日=円周率=π…という訳で、北海道の手の平サイズの丸いパイ。(^Q^)

新宿のお洒落なカフェのフルーツが乗ったパイが「映え」かな…と思いつつ、四角いパイなので別の機会にアップしようかな。円周率なので、丸い方をチョイス。(^^ゞ


のパイは、札幌の千秋庵の小豆餡のパイ『ノースマン』。

公式サイト:ノースマン|商品紹介|千秋庵製菓株式会社


甘さ控えめで美味しいし、(個人的に?)名前が良いっしょ!?😊
しかし、私の遭遇する北海道物産展では出会えないので、幻の味に…。(T_T)
新宿中村屋に同じようなお菓子があるのですが、餡と皮が違う感じ。

 

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札幌千秋庵の小豆餡のパイ『ノースマン』



同じ千秋庵の「プーチャンのバター飴」は、たまぁ~に見かけるのですが…。
先日、地元の雑貨店でプーチャンを見かけて「久しぶり!」と連れ帰ったら、いつの間にか中身が個包装になっていて、そのイラストも可愛かったです。女子受けする缶と中身だと思うし、食べ終わった缶のサイズが良いのよね。何を入れようかな。♪


秋庵は『山親父』(←ヒグマの愛称)が有名ですね。これも好き。
ノースマンの他にも『月の石』(1969年アポロ11号月面着陸を記念して作られたお菓子で、パッケージにはウサギさんも描かれています)、『北緯43度サブレ』(終売?)、北斗七星の刻印がある『北方圏サブレ』(終売)、『北国のコロナ』(終売?1963年北海道で見られた皆既日蝕から名づけたのだと記憶)など、私にとって北海道のイメージと天文ファンには心くすぐられるネーミングの素朴な雰囲気のお菓子が多い印象です。

そして、もう20年以上前になるでしょうか、当時の包装紙はオーロラのイラストでした!お土産などで頂いた時には小躍りして(もちろん中身も!💓)、アイロンがけをして綺麗にしわを伸ばして本のカバーなどにしていました。
あの包装紙、リバイバルしないかなぁ…検索しても見つけられないのですが。
北のマドンナ』というクッキーの昔の箱にも、オーロラ・カーテンが描かれていたっけ。

 

 


札幌の女性オーナーパティシエの作るアップルパイを掲載したいと思ったら、「携帯」(まだスマホではなかった)撮影の小さな画像しか見つからなくて。
ぶたぶたのアップルパイ』も幻の味になっちゃったなぁ。(T_T)

ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫)

ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫)

  • 作者:矢崎 存美
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: 文庫
 

 

そうそう…パイと言えば、浜松の『うなぎパイ』。新型コロナ肺炎の影響で売り上げが減ってしまったために工場休業…近場で買えるなら、プチ贅沢で「買って応援!」出来るんだけどなぁ。


ちなみに、3月14日はアインシュタイン博士の誕生日(1879年)で、ホーキング博士の命日(2018年)でもあるそうで、理系に縁がある日のようです。(←無理やり感…)

 

 

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九年/20200311

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2019.3.11 横浜


年の今日、出先から電車で数駅だったので、こちらのお寺に立ち寄りました。
コートも要らない暖かな日和で、訪れた頃は若い修行僧(雲水)と思われる方々が、献花台などを用意していらっしゃる最中。

お参りを済ませて、本堂から離れた伽藍前のベンチで日向ぼっこをしていたら、少し先から品の良い小柄なおばあさんが「隣、宜しいかしら?」と。

私は若作りをしていたつもりはないけれど、藍色のコットンセーターから白い襟を覗かせて、下はジーンズ、そしてキャップにバックパック、スニーカーというまんまラフな出で立ちだったせいでしょう、「あら、学生さんかと思っちゃったわ!ごめんなさいね!!」と仰られて(間近に見てビックリ!で思わず口を突いたのでしょう…焦)、そこからお話が始まったのでした。

島県の方で、少々躊躇していらしたので詳しくは伺わなかったけれど、震災では色々おありだったらしいことが分かって…想いが溢れて、伺っている私のほうが涙が止まらなくなってしまったのでした。

「ありがとうね、今も忘れないでいてくれて。」と、おばあさん。

ご経験されたことの万分の一も分かっちゃいないけれど、忘れられる訳がない、忘れてはいけないあの日のこと。

御本堂の読経がうっすら聞こえて来る中、お線香の煙から逃れて山門へ。
山門近くの仏像前でも法要が行われていて、14時46分の鐘の音に合わせて私も黙祷。

あれから9年。
3月11日 平穏な毎日を過ごせることに感謝し、鎮魂と祈りの一日。

 

何気ない日常、そして75年/20200310

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2020.3.9 19:49 Worm Moon

 

 が降っていなければ、家の前の路地からは、暗くなるまで子どもたちの歓声が響きます。庭いじりをしていると程よい距離で、時にはボールが庭に入って来たりしてお話しも。

隣の赤ちゃんは、まだおぼつかないけれど一人で歩けるようになって、お庭へ昼寝にやってくる猫に興味津々。
けれども、ここのところ、猫はやってきません。
子どもたちが休校になったために、ほぼ毎日昼間に誰かが活発に外で遊んでいるので、警戒して寄り付かないのですね。

こういう変化もあるのだなぁ…。(ΦωΦ)

こんな何気ない日々。
今はCOVID-19が気がかりだけれど、それでもとりあえず平和な毎日。

から75年前の今日(実際には9~10日にかけての夜)、地獄の業火の中で逃げまどっていらした方、生きたくても生きられなかった方が沢山いらっしゃる。

東京大空襲から75年

二度とあってはなりません。

世界中のどこであっても あってはなりません。


昨夜は満月(10日 2:48)。
冬の終わりを告げる「Worm Moon」が光環やハロを纏って雲間から見えました。
ハロ版は9日付け記事で別途アップ予定。

 

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