猫のつぶやき(=ΦωΦ=)

この前、空を見上げたのはいつですか?

謎の激痛一か月以上、被曝量つれづれ…/20190329

の激痛が一か月以上も引かず、動くのが辛いったら…通院も痛院で行くのもやっとこさ。
ドクターも首を捻るばかり。
そんな訳で診察&検査に時間がかかって、折角出て来たのだからついでに…もっと明るいうちにお花見するつもりだったのにすっかり遅くなって、天気も崩れてどんよりだし寒くなっちゃった。(´;ω;`)
そそくさと退散したお花見の様子は以下で…。

 


日は、沢山X線を浴びました!(;^ω^)
成田-ニューヨークのフライト3往復分くらいは放射線を浴びたかも…ってくらいの枚数を撮影。(一般的な胸部レントゲン4枚=成田ーニューヨーク1往復と換算)
胸部撮影よりもX線強度が強いかも知れず、磁気嵐の最中に窓際席に座って成田-ニューヨーク3往復と同じくらいの被曝量で換算しても良い…とか?(;'∀')
例えがあまりにヲタク…。(;・∀・)

唐突ですが…以下のサイトでは、任意の日付とフライトでどれだけの放射線宇宙線)を浴びたのか(浴びる予想か)を調べられます。
太陽活動度や磁気嵐が勘案されているようで、過去に磁気嵐が発生した日を入れると、被曝量がちゃんと?増えて表示されました。(実際、私はその日のフライトでアラスカから帰国…💦)
日頃より宇宙天気でお世話になっているNICTがデータ提供しているようですね。(^^)
なお、機内で被曝量が多いのは、機内内側よりも窓際になります。


れでも、私はダンゼン窓際派
ロング・フライトだとトイレへ行くために1人ないし2人の前を通していただかなくてはならないので躊躇はしますが、多少の面倒よりも眺めが最優先で。(;^ω^)
通路席の方のことを考えていない訳ではないのですが…度々ご面倒おかけして申し訳ありませんっ!💦)

通路側はトイレやギャレーに行きやすいですし、いわゆるエコノミー症候群予防のために、少し歩いたりするのにも出易いですよね。体格が良い友人たちは、「絶対、通路席じゃないと無理!辛い!!」と言います。
ですが…ロングフライトの国際線で通路席に座ったことも何度かありますが、通路を行き来する人やカートの動き、(私が通路側に飛び出していた訳ではない…つもりなのに)色々ぶつけられたりして、私は全く落ち着かなくて辛かった…。

そんな訳で、基本的には(空いていれば)窓際席を予約します。そして、フライトによっては見たい景色や空(場合によってはオーロラも)があるので、どちらの窓際にしようかな…と考えるのも楽しみの一つです。

翼やエンジンの位置関係、チケットのステイタス、英語も堪能ではないなど(ドアサイドやバルクヘッドは足元は広いけれど荷物が置けないし、離発着時に手荷物全てハットラックに入れないといけないなどが面倒で、私の中では優先順位はそんなに高くないのですが…)、必ずしも希望の席がGet!出来るとは限りません。秋のアラスカは狩猟シーズン(場所によって少しずつ時期が違う)で、希望する便が確保できるだけでもラッキーということも多いので、贅沢は言えませんね。

いざとなれば「ここぞ!」という景色の撮影には、(機種にもよりますが)最後尾のギャレー横の小さな覗き窓までカメラを持って遠征したり…ソコマデスルカ!?Σ(゚□゚;)ですが、概ねCAさんは好意的で、ジャンプシートでお寛ぎ中でも「こっちの方が良く見えるわよ」と窓を譲って下さったり、ちょこっとお話ししたり。
気流などによって航路が変わっちゃうこともあるし、当日の天候までは私には予測できませんけれど…ね。(´・ω・`)

 

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2005.9.10 6:42 NRT-PDX 成田→オレゴン州ポートランド 機上からの夜明け


2003年10月末から11月頭にかけて大きな磁気嵐が発生して、日本でも低緯度オーロラが"見られ”ました。
強い磁気嵐が数日続き、北海道では(観測熟練者ですが)肉眼でも赤い光の柱が動く様子が確認できたり、なんと京都府大江山でも撮影されたというニュースがありました。(゚д゚)
八ヶ岳に設置してある友人の高感度カメラには、まだモノクロだったのですが「動くオーロラ」が写っていて、検証を頼まれてビデオを観た時には興奮しました!もしかすると、日本国内で初めて撮影されたオーロラ動画だったかも知れません。



この時、拙サイト掲示板に「磁気嵐中のフライトで被曝するというのは本当ですか?オーロラを一度は観たいけれど躊躇しています」という書き込みがあって、何人かの人とやりとりしたことを思い出しました。

まず自然界には天然の放射線があって、日常的に誰でも多少の放射線は浴びています。

宇宙からも降り注ぎますし(宇宙線)、地中の放射性物質由来(鉱物)であることもあり、呼吸によって体内に取り込む量が多いそうです。自然放射線の量は場所によって強度も様々で、日本では北海道・関東よりも関西・中国・四国が多いとされています。そして、ウランやラジウムなどの天然放射性物質を多く埋蔵している地域は自然放射線量が多く、世界には日本の平均の2倍から多いところでは10倍も観測される場所もあるとのこと。それでもそれらの地でガンなどの健康被害が特段多いということはないようです。
また、忘れがちですが食物由来の放射線もあって、バナナの数値が高いことは良く見聞きしますよね。

ですから、放射線から完全に逃れることは出来ない…ということで。

 

https://www.ene100.jp/www/wp-content/uploads/zumen/6-2-2.jpg

 

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そして、飛行機に搭乗すると、磁気嵐が起こっていなくても宇宙線の影響が大きくなるため、地上よりも多い放射線を浴びます。
このため、パイロットやキャビンアテンダントなどは年間の被曝量の上限が決められていて、搭乗制限が設けられています。(航路やその時の太陽活動度、磁気嵐なども考慮されているはず)もっと強い放射線を浴びる宇宙飛行士にも、より厳しい条件が設けられていて、国際宇宙ステーション滞在中に太陽嵐などが予想される場合には、分厚い鉛の壁の退避施設に避難します。


下記ページ中で紹介している機関のサイトは、311の後で閉鎖や移転があって現在は閲覧できないところも多いですが、現在は上記のJISCARDのようなフライトによる被爆量の換算サイトも出来ましたし、易しく詳しい解説サイトも見つかりますね。

 

局「(研究者やプロカメラマンなどではない)一般的な人ならば、オーロラを見に行くためにフライトの予約をするのに磁気嵐を狙ってする訳でも出来る訳でもなく、また一度くらい磁気嵐中のフライトを経験しても健康被害が出るほどの被曝量ではないから、迷わず行くべし!」ということになるのかなぁ…。

そして、仮に磁気嵐中、夜間に高緯度地方を飛ぶフライトならば、(条件が揃えば)それこそオーロラ三昧になるかも!?\(^o^)/
機上からのオーロラは、まるでオーロラの中を飛んでいるような感覚になることもありますよ。(これは遠近法のマジックであって、実際のオーロラは飛行機の10倍以上上空にあります。なお「見えるか」や「見え方」は、オーロラの活動度、飛行機とオーロラとの距離にも因ります)



て、話はコロッと戻って、レントゲンじゃ原因は分からない…と分かっていて沢山撮って、やはり原因は分からなかったのですが、おそらく手順を踏まないといけないのでしょう。次回はMRIの予約になると思いますが、それで何か分かるかなぁ?と、ちょっぴり消極的な私。鎮痛剤も効かず、悶絶の日々なので、やっぱり一つずつ手順を踏んで調べていくしかないのでしょうけれど。(*_*;

「痛みが酷いうちは、安静にしているしかないね」と言われ、結局激痛で動くの辛いし、動かないとどんどん衰えて、ますますヤバくなるのがヤバいじゃないか。(゚Д゚;)
実際に、もうかなりヤバいのに。
まだまだ動きたいのに、こんな年齢でロコモになったらどうするんぢゃぁ!
どないせいっちゅうのん?(。-`ω-)
…と言ったところで、どうしようもないのね。orz...
出来ないなりに、出来ることをしていくしかないということで。